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神楽塾主催 舛田玲子(武名・竹玲)師範講習会

3月22日・23日の二日間に渡り、高知県より武産合氣凌雲館 舛田玲子師範 をお招きして講習会&昇級昇段審査会を開催しました。
私の先生をお呼びしての念願だった地元島根県で講習会を開催できた事をとても嬉しく思います^^!
竹玲師範を派遣してくださった正岡翁に感謝です!

当日は風が少し強かったのですが晴天に恵まれ、春の陽気の中での最高のコンディションでした。
師範方(お付き一人)は来島の道中で「須佐神社」に立ち寄られ、参拝なさってからのご到着。
開祖も旅の道中で、町中に社を見かけては少しでも必ず拝んでおられたと言われます。
やはりそこが合氣道(武産合氣)の原点なのでしょう。

一日目の講習会は夕方18時より開始!
神楽塾はもとより、交流団体の島根県庁合気道クラブ様、合心館谷本会島根様、からも講習会にご参加頂き
なんと30人を超える稽古生で道場が埋まりました。
見学、観覧も含め40人程度。人数が多ければいい、というものでもありませんが
それにしても、この島根県でこれだけの人が集まったのは合気会道場では初めての事だと思います。
質を上げていく事は勿論ですが、裾野を広げる事も、この島根では私の大きな役割の一つだと考えています。
神楽塾を大きくしたい、のではなく、通いやすい道場でいいので合気道を習い始める切っ掛けになれれば幸甚です!
さて、竹玲師範の合気道は正岡翁直伝、正岡師範の押しも押されぬ一番弟子であられ
一般に認知される合気道とは少し趣が違います。
倒す事を目的としない、相手を倒す、のではなく、相手は倒れる。
相対の世界で取っ組み合うのではなく、「絶対」(対するを絶す)の愛氣の道であります。
冒頭、合気道の気の字の説明から、「気」ではなく「氣」である。
〆ではなく四方八方に広がる氣の講義より稽古は開始されました。(当項では広義に「合気道」の字を当てています)
それ故に見栄え、と言う点ではとても地味に見えます(特に始めてまだ新しい人にはそう見えると思います)。
が、それこそが私にとって竹玲師範に来て頂いた最大の意義であり、
とにかく感じてもらえれば第一回師範招聘は大成功だと言えます。

<講習会1日目 稽古風景>

そして審査も見て頂きました。初日は五級4名、初段2名。
受審者であった稽古生は緊張した事と思いますが、皆伸び伸びと演武をされました。
合否の如何は置いておいて、全力で審査にあたる姿は道場長として誇らしくありました。
審査後の寸評では、師範は一人一人にお言葉をくださり、しっかりと丁寧に審査を見て頂きました。

<審査>

稽古後は有志で直会を。
島根の名物「のどぐろ」などをお召し上がり頂き、合気道談義に花を咲かせました。
師範方も早朝より高知を出立されてますので、お疲れも考えて早めに切り上げましたが、
お話ができる時間というのもこれまた大切ですね。

翌2日目は朝9時30分より稽古開始!
昨日の講習に続き、師範にご指導頂きました。
師範は模範を示された後、道場を隈なく廻り、技を掛けたり、また受けを取ったり。
とにかく竹玲師範を感じて欲しい私の願い通り、と言いますか、圧倒的に師範の熱意が道場を包んでおりました。
稽古生にも十分にそれが伝わったと思います。
そして、昨日も今日も「道場」そのものが喜んでいた、と私は確信します。
氣の入った最高の講習会でした。

<講習会2日目 稽古風景>

そしてこの日も審査。四級1名、一級2名、弐段1名。
2日間で10名が審査を受け、無事全員合格を頂けました!
塾生の皆が日々の稽古を重ね、昇級・昇段を果たす。日頃の努力が一つの形となって実る瞬間というのは
なんと充実感のある事でしょう。
ただし、稽古には終わりがありません。今回、節目を頂きましたが、更に更に向上を目指します!

2日間ともに各2時間の講習時間をとっていたのですが、あっという間に時は経ちました。
今始めたのにもう終わった、感覚です。
師範のお帰りの時間もありますが、島根の最後は老舗「献上蕎麦 羽根屋」さんで!

<羽根屋 割子3段定食>

すんごい行列で待ち時間もかなりありましたが、逆にその時間が今回最後の師範のご指導タイム。
そして運よく個室に案内されて最後の時間をゆったりと過ごせました。

竹玲師範、この度は誠にありがとうございました!
塾生一同お礼申し上げ、是非またご指導賜れます様、何卒宜しくお願い致します!

                                      令和7年 3月24日